ただいま整理中。
Blogspot (Blogger?) に移行しました!
タイムライン | 技術系 | TIPS | ライフハック系 | その他 | 左記カテゴリ以外は、右の欄の下のタグクラウドへ!
.

2011年03月16日

大前研一氏 福島原発解説動画 文字 書き起こし (00:44:03〜00:48:45)

※[ブックマーク]ボタンの中に delicious, reddit, digg, Google+(G+) のボタンもあります。
日立で原子炉のエンジニアだったコンサルタント、大前研一氏のBBT757Chの動画“東日本巨大地震 福島原発半径20km以内の住民に避難指示”のごく一部(00:44:03〜00:48:45)の書き起こしです。
※動画の著作権者の方へ:問題ある等のご指摘いただきましたら、著作権法に則って削除します。


凡例
括弧内は、書き起こし者追記。
O: 大前研一氏
N: 野中美里氏


(0:44:03 福島原発事故の評価)
N:
一方でこんなご意見もいただいていまして。大学院のシバタさん。
「今回、爆発まで起きましたが、
国内の最大の地震に、よく大きなトラブルもなく耐え、
日本の原発技術の優秀さを示せたと思います」と。


O:
まー、トラブルが絶えなかったんですね(笑)。
ま、要するに、そのー、シャットダウンのとこだけなんですね。
でまー、さっきいったように、沸騰水型のやつっていうのは、シャットダウンは、簡単に出来るんですね。

だからむしろ、そのー、一台でもいいから動いててくれた方がよかったんで。
ま、わたしはこれは、設計思想の中にね、ちょっと甘いトコがあって、そういう最っ悪の時にはね、一台動かす工夫をやっぱりする、べきだったと、いう風に思いますね。
えーまっ、いずれにしても、「日本の優秀さは、無かった」と、いう風に考えたほうが、いいと思います。


(0:44:53 原発の津波対策なあり方)
N:
もう一つシバタさん。あの、「津波に対してなにか対策はあるのでしょうか?」という。
今後こうした原発について…


O:
だからもっと高いところにおいとかないと、しょうがないですよね。
今回は7mに対応してますが。

実は悩ましいのは、いろんなものの搬送をですね、海からやってるんですね。
それから、冷却水も海から取り込んでますね。

えー、したがってそのー、あそこに港があるんですけれども。
えー、そこのためにですね、、、えー一応そのー、津波ってのはここまでと。
しかも、防御、がありますから。あれを越えて津波が入ってくるのは、実はまったく想定してなかった。ま、今度の、気仙沼と同じですよね。こういうにいろいろやってたら、こないだろうと思ったら、きちゃった津波ですからね。で、しかも実際には14mということですから。

じゃあ、14mの津波が想定できたかっていうと、おそらく、今回の津波を見るまでは、誰も想像できなかったと思いますね。


O:
で実は、今回が初めて、津波の、一番恐ろしい形の津波が、どういうかたちでもって、陸の中に入っていくのかと、いうのがものすごい映像が取れてる。


N:
はい。

O:
でー、プーケットの時というのは、素人の観光客がぱぱぱっと取ったものしか無かったけど、
今回はね、ヘリコプターで取ったやつもあったし、
それから、いろんな放送局の人、
素人もずいぶんうまい方が取ってるとかいうのがあってね。克明ですよね。
だから、世界中がビックリするぐらいね、津波ってのはこういうもんだってのが、わかったと思います。

で実は、原子炉の設計の時に、こういう津波というのがありうる、ということは想定してないですね。津波っていうのは、どっか、こう、こういうふうになってるところ(湾のようなジェスチャー)で、盛り上がるということことですから。

今回の設計から、14mと津波を想定するのは、割に大きいほうだと思うんです、あいや、ごめんなさい、7mというのは。ああいう平らなところでね。7mというのは。
でも14m、行っちゃった、ということですね。

だから、今度設計するとしたらね(苦笑)、まぁ、基本的には、30mとかね、そういうところにやんないといけないと。だから、普段の燃料の搬送とかそういうことも、不便になりますし、いろんな物資の供給も不便になりますけど、それはもうしょうがない。


(0:47:10: 今後の原発の設計、社会のあり方の示唆)
O:
それからやっぱり、
いくつもの原子炉を重ねてやっていくというやり方もダメだし、
えー、バックアップもまるで違う物にしなければならないし、
まぁ少し頭冷やして、何十年かそういう事を考えて、えー、再開に、期するするしかもう無いと、思います。

それから、外部電源もね、えーもう少し、その、変電所を多様化するとかね。一ヶ所の変電所から全部来ちゃうと。

原発ってあれだけあると、すごい容量でガーっとこう行くじゃないですか。で、それで、変電所でもって、グリッドに入れてくわけですよね。だからそのー、変電所そのものというのはね、何箇所かに分散しなきゃ、いけないということも、わかったわけですよね。

だから、今回の反省事項、というのを、包み隠しなくやればね、安全性はうんと高まりますけども、しかしそれを乗り越えて、世論を「じゃあ、やりましょうよ」と、持ってくよりもね、「まあ、ここは皆さん我慢して」、えー、35%、えー、電気を使わない方向にして、全てをLEDに変えて、そして、えー、エアコンとかなんかの効率も、少なくとも30%よくしないと売っちゃいけないと。いうくらいのところにシフトしていく。

これしか、ないでしょ。幸い日本は成長してないんで。今後エネルギーがこういうふうにいるってことがないんで。

こういうなことから。35%、エネルギー効率がいいようなエアコンとか、そう言うものにしてけばいいわけでしょ。そっちの方にね、わたしは、行くんじゃないかと思いますね。
今の質問に対しては。


(0:48:46 海外での動き:ドイツ原発)


References:



《スポンサードリンク》



posted by もふもふ at 17:18 | ロンドン 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | カテゴリ: つぶやき日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
トラックバックURLは,"Trackback(x)"のリンクを押すと表示されます.
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。